2度目の公務員試験(社会人経験者枠)"中編"〜試験前日の過ごし方〜

一次試験
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前回の記事の続きです。

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公務員転職に向けた勉強習慣

定着しない勉強習慣と焦り

社会人経験者枠の試験を受けることを決め、試験の4ヶ月前から本格的に勉強を開始した私ですが、当初目標としていた勉強習慣は全く維持できませんでした。

平日は問題を見たら3分で眠くなる体質になっていましたが、それでも調子の良い日は3問程度は解けることもありました。(決して3問正、解というわけでなく、自分なりに考えて答えを出したという意味です…)

特に数学系はやり始めると眠くなり、それまで解いていた内容がリセットするので、あまりに眠い日は数学や国語は避けて、社会や英語を解いていました。

「こんなペースで良いのだろうか」と思いながらそのまま1ヶ月が過ぎ、「あっという間にあと3ヶ月になった」と考えていたら2ヶ月が過ぎ、「折り返しに入ったな」と思ったら3ヶ月が過ぎました。

「残り1ヶ月、いよいよ本腰を入れないと…」といよいよ焦燥感に駆られ出した時に、良い知らせが入りました。

妻と子の帰省

“妻と子供が1週間、実家に帰る”

妻の友人の結婚式で実家に帰ることになり、子供も一緒に連れて帰り、両親に子供を可愛がらせてあげるために1週間ほど滞在すると言うのです。

「家空けるけど大丈夫?」と妻から心配されましが、私にとってはありがたいチャンスでした。

というのも、土日に子供がいるとどうしても世話をしてしまったり、外に出かけてあげたりと、勉強の時間が一切取れていなかったからです。

既に試験まで2週間というタイミングでのことだったので、妻と子が実家に帰った土日は朝から図書館の自習室に行って、過去問集を開いて問題の総振り返りを行いました。

幸い、試験勉強開始の初期段階に解いてた問題のストックと、”問題を見て3分で眠くなる体質”になって以降も、眠気が出ないタイミングを見計らって一日3問程解いてきた問題のストックがあったので、意外と過去問集は付箋だらけになっていました。

ケチな参考書の使い方

私は徹底的にケチな性格なので、過去問集はアマゾンの中古品で、かなり前の年度の物(当時から5年前くらい?)をかなり安く仕入れました。

公務員試験で大幅に出題傾向が変わったという情報も見ませんでしたし、例年出る問題が少し違った形で出題されると聞いていたので、数年前の過去問集を買っても傾向は掴めるだろうという見立てです。

また、試験に合格した暁には、その問題集をまた中古で売ってやろうとも思っていたので、問題集には一切書き込まず、付箋を付けたりしながら勉強をしていました。

中古本など大した稼ぎにはなりませんが、何より、綺麗にやりきって中古で販売することに美学を感じ、完遂したときの爽快感を期待していました。(高校受験後に、友達と参考書を焼いて焼き芋をしたことを思い出します)

図書館での充実した時間

図書館で過去問の振り返りを行なっていると、試験直前の緊張感からか4時間は集中して勉強した時間が過ぎました。

その次の日曜日も、図書館に行き同じく4時間程、集中して勉強をしたら、なかなか満足感のある休日を過ごせた気がしました。

数学や国語など、解き方を覚える問題も、結局はいずれ忘れてしまうものという意味では、”短期記憶”するものであり、自分の脳みそのキャパは限られているので、あまりにたくさん詰め込んだところで、先に詰め込んだものが溢れてくるだろうと自分を納得させていました。

試験まで一週間になったときに、妻と娘が帰ってきましたが、試験前の最後の土日は一人の時間を貰って、図書館に行き一日4時間の勉強を2日間行いました。

今思えば、この計4日間x4時間=16時間に私の公務員試験勉強の全てが詰まっていた気がします。

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社会人経験者枠試験の前日

東京受験と両親への秘密

試験は東京で受けました。

試験会場は東京と故郷の2カ所選択できましたが、当時私が住んでいたところから東京までの距離と故郷までの距離が同じくらいでした。

実は公務員試験を受けることは、自分の両親には言っておらず、故郷に帰ることでそれがバレたかったのと、東京に友人がいたため、東京を選びました。

両親に言わなかった一つ目の理由は、故郷で公務員になることを言うと過度に期待されるから(孫と頻繁に会えるようになるから)です。

二つ目の理由は、実は就活しているときに「公務員がいいんじゃないの?」と勧められて、「わざわざ海外留学もしたのに、公務員なんてつまらない!」と言い返して公務員試験をはなから受けずに、民間企業しか受けなかったことがあるからです。

私は大学のときに1年海外留学して、1年留年していました。

また、留学から帰ってきたばかりの私は、海外かぶれと根拠のない自信に満ち溢れていて、将来は海外でバリバリ働く営業マンにでもなるんだろうという妄想を抱いていました。

そんな当時の私に「安定」「保守的」「地域密着」のイメージが強い公務員という選択肢はありませんでした。(今の自分を見せてあげたいくらいです)

それもあり、「今更、公務員転職を考えている」なんてバレたら、両親から「ほれ、見たことか」と言われ、試験に落ちた際にはメンツがボロボロになるのが目に見えていました。

試験前日の過ごし方

試験前日は新幹線で東京に向かいました。

ここでもケチな私は、こだまの激安チケットにカプセルホテルという貧乏大学生並のプランを立て、「たまには家族と離れて、こんな旅も良いよね」という感覚で出かけました。

前日はカフェ等で勉強したかというと決してそうではなく、東京に旧友に会い、有名な飲屋街で久しぶりにグラスを交わしました。

当時は試験直前の休日に勉強したとはいえ、全然勉強習慣もできていなかったので、「今回もお試し受験で、教養試験と小論文で何点くらい取れるものか確認しよう」と考えていました。

それゆえ前日は一切勉強することなく、気持ちよく酔っ払うまで酒を飲み、カプセルホテルに帰り、露天風呂に入りながら東京の夜空を眺めて、眠りにつきました。

また次(後編)に続きます。

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