3度目の公務員試験(社会人経験者枠)〜もう一つ受けた地方自治体の試験結果〜

一次試験
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以前の記事のように二度の公務員試験を経験した私ですが、以下のように2回目の試験の同年に別の地方自治体を受けました。

1回目:20代後半、大卒向け公務員上級試験

2回目:30代前半、社会人経験者向け公務員員試験

3回目:30代前半(2回目と同年)、社会人経験者向け公務員試験←今回の内容

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2つ目の地方自治体の申し込みのきっかけ

公務員試験は地方自治体毎に異なる日程で行われているケースが多く、同年に複数受験して受かった自治体に行くという人もいます。

都道府県という枠組みの中で考えても、県庁・市役所・町役場・村役場等の違いもあるし、同じ県内でも複数の市町村があるので、そう考えると受験先の選択肢は多いです。

私は故郷に帰りたくて公務員転職を考えた人間ですが、故郷の都道府県より、大学生時代にいた都道府県(故郷の隣)の方が都会で住みやすそうだったので、真っ先にその自治体に試験申し込みをしました。

しかし、元勤務先のお盆の長期連休の際に、実家に帰ってぼんやりしていると、「一応、故郷の地方自治体も募集してるか見てみよう」という気になりました。

両親に公務員転職を考えていることを言ってなかった私は、実家のPCでこっそり故郷の自治体HPを確認しました。

「締め切り今日までやん!!」

なぜか運命的なものを感じて、これは申し込むしかないと思い、急いでWeb申し込みを進めました。

申し込みはすべてWeb上だし、受験も無料なので、試験会場に行ける時間と交通費さえあれば受けられる簡単なものです。

「まあ、場数を踏んだ方が試験慣れするんじゃないかな」くらいに考えながら、無事申し込み完了しました。

あと、「試験を受けに行くのを口実に、一人小旅行ができる」という企みも少しありました…

一人で東京に行けるし、現地にいる旧友と会って飲み交わすこともできます。

公務員転職に大賛成な妻は「どうぞたくさん受けるなら受けて、どれかに引っかかってください!」というスタンスのはずなので、東京小旅行の反対もしませんでした。

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3度目になる公務員試験

その年2回目になる試験

本命の自治体の一次試験が終わって、数週間後に2つ目の自治体の試験がありました。

さすがに試験前の土日は数時間勉強するようにしましたが、やはり本命の試験を数日前に受けたこともあり、試験の感覚を覚えているし、自分がどんな勉強法をすべきか何となく掴めていた気がします。

仕事しながら時間のない中で公務員試験勉強を行う人に大事なのは、自分の得意分野を見つけて、いかにその問題を外さずに点数を稼ぐか、そして反対に自分の不得意分野をみつけて、いかにその問題に見切りをつけられるかだと思います。(後々の記事に詳しく書こうと思います)

そんな偉そうに語りますが、3度目の公務員試験前日も、計画通り東京の旧友と終電まで飲みに行っていました。

締めに煮干しラーメンという珍しい物を食べて旧友と別れました。

別れ際に「来年もまた東京に受けに来いよ!」と言ってくれた旧友は優しいやつですね。(今年は落ちる前提なんですね)

試験当日

つい数週間前に別の自治体の試験を受けたばかりということもあり、試験当日の私の態度は、それはそれは堂々としたものでした。

「僕ついこの前、受けたばっかなので」と言わんばかりの威勢で、一切キョドることなく試験会場に向かうことができました。

もしかしたら「俺なんか今年で10年目だから。大体、試験の傾向わかってきちゃうんだよね〜」なんて感じで受験している重鎮もいるかもしれませんね。

そんな人と比べたらまだ1年目の私はペーペーです。

今回の自治体は、本命の自治体より人口数も少なく、都会レベルも劣っているためか(?)、人気がなく、受験者数も少ないような気がして、心なしか受験者も冴えない感じに見えないでもなかったです。

その感じが、東京にいながら故郷に戻った気がしてひどく落ち着きましたが。

試験については、数週間前に試験を経験しているだけあって、落ち着いた心で挑むことができました。

初めて受けた時は、周りのライバルたちを見て「この人どんな会社で働いてるんだろう…」「うわ、この人いかにもスタバでPC開いて仕事してそう…」「こっちは40代で課長くらいのレベルなのかな?部下には内緒で試験受けにきてるのかな?」なんて雑念が浮かんできて、精神的にも疲労しました。

そう言った意味では、一回試験を受けていたら

「まあ大体こんなもんだよね〜」と要領がわかってくるので、やはり"試験慣れ"も大事だとは思います。試験は無料ですし。

午前:教養試験

また、前回の試験で謎の手応えを感じた私は、堂々とした気持ちで試験問題を始めましたかわ、問題が進むにつれ

「あれ、全然解けない…」

と心の中で 呟き始めていました。

全然勉強してないとはいえ、前回は手応えはあったのに今回は問題レベルが違うのか、はたまた前回の手応え自体がおかしかったのかなどと頭の中でグルグル考え始めました。

特に、落とすべきでない数学系の問題がことごとく解けず、しょうもない一つの問題でやたらと時間をかけてしまうというドツボにもハマり、時間が無くなりました。

試験終了1分前、1/4弱の問題に回答マークが付いてなかったので、急いで3、3、3、2、2、2…といった具合でテキトーに埋めました。

「終わったな…」

午後:小論文試験

午後は前回と同じく小論文試験でしたが、教養試験がボロボロだったので、昼休み中はもう帰りたくて仕方ありませんでした。

「いや、来年も受けるんだし、ここでも経験を積んでおこう」

という言葉と、東京に来るまでにかかった交通費のことを考えて、なんとか気力を振り絞って午後の試験を受けました。

小論文試験が始まって、「さて、課題は何か」と用紙をめくると、前回と同じで"社会人経験の中で成し遂げたことと、その過程で得たもの"という内容でした。

「どの自治体も、一次試験の小論文課題はそれなのね」と安心しました。来年の対策も立てやすいからです。

これについては、前回書いたことを思い出しながら、前回の試験後に「あれも書けば良かったかな」と思ったことも書いて、二度目ということもあり洗練された文章を書けたと思います。

公務員学校も通信教材もしていなかった私は、誰からも採点を受けることがないので、小論文試験の練習をしたことがありませんでした。

きっとそういう方も多いと思うので、一度、本番の試験会場で小論文試験を体験してみるのも良いと思います。

かくして、小論文試験は無事こなしましたが、午前の教養試験がボロボロだったせいで、結局は終始憂鬱な気持ちのまま、東京から家までの新幹線の中、過ごしました。

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試験結果発表

試験結果発表は、1回目に受けた本命の自治体の発表日の後でした。

前の記事にも書きましたが、本命の自治体は奇跡的に一次試験を合格していたので、この試験結果は全く期待していません。

妻にもその事を話してあり、「今日、結果発表日だけど、落ちてるはずやから、期待しないでおいてね」と言って、会社に行きました。

本命の自治体の発表が夕方頃だったので、今回も夕方かなと思いながら、なんだかんだで少し気になるので、仕事しながらもスマホで確認していました。

すると午前中にもう"試験結果発表"のページが出現し、「お、こいつら仕事早いな!」と思いながら、トイレの個室に向かいました。

期待はしてなかったので、「落ちてても、本命の二次試験に向けて頑張ろう」と考えて、落ちた時の精神的ダメージを軽減しようと試みながらクリックしました。

「(え、受かってる!!??)」

さすがにトイレなので叫べませんでしたが、衝撃的すぎて、段々と気持ちが落ち着いていくと、顔から笑みがこぼれてきました。(個室じゃなかったら、かなり怪しい人)

本命の試験にもし落ちた時に、滑り止めが受かれば、会社を速攻で辞めて、そっちに行く心積もりがありました。

これで公務員になれる確率が2倍になったわけです。

その後、オフィスな戻った私は、もう来年から公務員になることが確定しているくらいの勢いで、無敵モードでした。

上司から仕事で怒られようが、業務依頼先の他部門の人から嫌味を言われようが、「俺は来年公務員だから」という気持ちで、何を言われても平気でした。

3度目の試験を振り返って

前述した通り、教養試験の問題は、数学でドツボにハマり、1/4弱をテキトーに答えたので、それらが奇跡的に当たっていたのかと考えました。

もしくは、小論文が採点者の好み合って、物凄く点数を稼げたのかもしれないとも考えました。

また、自分のステータスも一応、大学時代に海外留学(大学は地方国公立レベル)+TOEIC900点+大手メーカー勤務だったので、それも考慮されたかと思いましたが、一次試験は試験の点数で決まる(試験後の点数開示もあり)ので、そのはずはありません。

いずれも腑に落ちない考えのため、ここまでくると、

「自分には公務員試験に対するなんらかの素質を持っているのではないか?」

と思ってきてしまいます。

ただ運が良くて2つの自治体から合格を貰ったとは思えないのです。

そんなわけで、このブログを書いて、公務員転職を考えているけれど、「どうせ自分には無理だから」と諦めかけている人の手助けになればと思っています。

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