一次試験の順位&点数開示結果と二次試験の体験談

一次試験
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この記事では”社会人経験者枠”の公務員試験の二次試験を受けるまでの話を紹介します。

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二次試験に向けての準備

試験の種類の確認

奇跡的に2つの自治体から一次試験の合格を得た私は、二次試験に向けて勉強を始めました。

元々、一次試験のときは受かる気がしてなく、「どうせ今年は無理だし」と考えていたので、全然勉強には身が入りませんでした。

しかし二次試験となると、一次試験の受験者から9割以上が落とされて、残る1割弱の中に自分が入っており、次の試験をクリアすれば晴れて転職成功ということになるので、気合が入りました。

試験の回数については、民間企業の就活の場合は、エントリーシート提出から一次面接、二次面接、三次面接を経て内定を貰うケースが多いと思います。

しかし公務員試験は2次試験までしかないので、「たった2回の試験で内定出すの!?」と驚きました。

民間企業の転職もこんな感じなのでしょうか・・・?

二次試験の内容としては自治体ごとに異なり、私が受けた自治体は以下のとおりでした。

自治体A(本命):小論文、クレペリン検査、ロールシャッハテスト、グループディスカッション、面接1回(計2日間で実施。面接のみ2日目)

自治体B(滑り止め):グループディスカッション、面接3回(すべて1日で実施)

自治体Aはなんか大変そうだなと思いますよね・・・カタカナのテストは何なの?と。

自治体Bは面接3回って就活みたいだなと思いましたが、1日にそんな数の面接を受けるなんて一生ない経験ですね・・・

二次試験に向けた勉強

二次試験は内容的にも勉強量で勝負というわけではなく、自分の中身次第で合否が決まると思うと身が引き締まりました。

小論文やグループディスカッションも、ネットで体験者の話を見ると、"各自治体が抱えている問題に対する自分の意見・改善策を述べるような課題"が出るそうです。

普段、民間企業で働いており、行政的視点や問題意識を全く持っていませんでした。

「まず知識を詰め込んだ上で、自分のなりの意見や改善案を準備しておこう」

と考えて、ネットの行政系の記事を読み漁りました。

面接に関しては就活で慣れていたので、”最もらしい志望理由”を語れるようになっておけば、あとはその場で対処できるだろうと踏んでいました。

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試験前日

一次試験の順位と点数開示

まずは本命の自治体Aの試験が先にありました。

二次試験は一次試験のように東京と自治体所在地であるわけでなく、自治体所在地のみで行われ、土曜と日曜の2日間でした。

私は金曜に有給を取って前日入りしましたが、何故そうしたかというと、一次試験の点数および順位の開示ができたからです。

正直なところ、二次試験前に開示請求をすべきか悩みました。

というのも、一次試験には合格はしたものの、合格者の中で最下位であった場合に、二次試験のプレッシャーになるからです。

悩んだ末、「どんな結果でもポジティブに受け止めてやろう!」との思いで、開示を受けることにしました。

点数開示は自治体の本庁舎の人事課を訪問して、その場で本人確認をして結果を受け取るといった具合です。

今まで自治体の執務室を訪ねる経験など無かったので緊張しました。

礼儀としてスーツを着て行った方が良いのかとも考えましたが、荷物になるので結局私服で行くことにしました。

いざ人事課へ

有給を取って、格安航空会社のフライトで試験地へ降り立ちました。

自治体の本庁舎に到着し、建物内の案内を見ながら目当ての人事課の居室を探していると、丁寧にも”採用試験の点数開示はこちら”といった貼り紙がありました。

恐る恐るドアを開けると、中に人がいたんだと思うくらい静かな居室が広がり、いかにも公務員らしい風貌の穏やかそうな若手男性職員が出てきて、手慣れた感じで開示手続きを行ってくれました。

「(今勤めている会社は、電話の声や上司の指示の声が常に飛びかっているけど、公務員の職場はこんなに静かで平和なのか・・・)」と

感心し、「(こんな環境であれば仕事で病むことなんてなさそうだな・・・)」と思いました。

椅子に座って待っていると、THE公務員の男性が、試験結果が記載されてそうな小さな紙を差し出してくれました。

ひょっとしたら明日の試験会場でも会うかもしれないので、丁寧にお礼を言って居室を後にしました。

二つ折りの紙を持ち、帰りの道で思い切って中身を見てみると、一次試験の点数と順位が書かれていました。

「30人中25位・・・」

 

やっぱり開示するんじゃなかったと一瞬で後悔しました。

しかし二次試験はもう明日。

成績開示は自分で決めたことなので、「この順位を知らずして明日の試験に挑んでいたら、あっさり落ちていたかもしれない。25位として全力で頑張ろう!」と気持ちを切り替えました。

一次試験の点数について

ちなみに具体的な点数も記載されており、以下の通りでした。

教養試験:29点/50点

小論文試験:46点/50点

一次試験の後、「意外にも手応えアリ」と思っていた教養試験は29点という微妙な点数であり、案外そんなもんか・・・という感想でした。

まあ、ほとんど勉強できてなかったので、「きっと全然解けないんだろうなー」と思いながら受けてみた結果、一応半分以上は正解していたので、それくらいの手応えだったのでしょう。

ただ、一次試験の会場でも教材や自分のノートを広げて直前まで勉強していた人を思い出すと、もっと高得点を取った人もいるのではないかと思います。

そう考えると、私は小論文の点数を稼げたため、合格できたのだろうと思います。

よく「公務員試験に合格した」と言うと、「勉強頑張ったんだね〜」と言われることが多いですが、私はそんなに勉強できなかったし、ご覧の通り教養試験の点数がズバ抜けて高いわけではありません。

だからこそ、このブログを見ている公務員転職を考えている方で、「試験が難しそうだから」という理由で諦めている人がいたら、私の体験談を見て考えを変えて欲しいと思います。

知識で点数を稼ぐ教養試験が全てでなく、小論文でもきちんと評価されるということです。

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試験当日

試験前に目に留まったライバル

午前9時から試験開始でしたが、早めに会場付近に着いた私はカフェで休憩することにしました。

すると、いかにもアメフト経験者っぽいガタイで、パリッとした灰色スーツを着た男性が椅子に座り、公務員試験の教材のようなものを広げて勉強していました。

就活時代、総合商社の説明会にいくつか参加しましたが、学生の前で説明する社員のほとんどが「アメフト出身」であったので、アメフト=商社マンというイメージができていました。

本能的に「この人の後に面接だったら絶対勝てないな・・・」と感じ、試験前に自分の自信がどんどん失われていきました。

しかしその数ヶ月後、その彼と一緒に新規採用職員研修を受けているとは知らず・・・

他の受験者の雰囲気

カフェで気持ちを落ち着かせつつも、時間になったので会場へ向かいました。

会場では他の受験者が座って待機していましたが、二次試験となると事前勉強することも無いのか、教材を机に広げている人は少なかったです。

また、受験者30名のはずが2名分の席が空いており、「よし、ライバルが2人減った!!」と心の中でガッツポーズしました。(他の自治体も同時に受けて合格したのでしょうか。落ちた人からすると勿体ない話ですが)

カフェで会った男性も発見しましたが、彼以外はスーツも基本黒で、動作も落ち着いている公務員っぽい人ばかりで、「一次試験でちゃんと公務員っぽい人に絞ってるんだなー」と感心しました。

そして、年齢としては30代がほとんどだったと思います。

受験資格的には50代もいてもおかしくはないはずですが、40代すら一人もいないようでした。

よくアルバイトの募集要件で年齢制限をつけてはいけないという話を聞いたことがあるので、公務員試験も年齢上限は公表しないものの、40歳以上は落としているのでは?とも思いました。(しかしその後、40代でも公務員に転職した人も発見したので関係ないかもしれません)

試験の待機会場では、特に受験者同士の会話はありませんでした。

就活のときは緊張を紛らす&情報交換のために、待合室で隣の人と話すこともありましたが、緊張のためか、二次試験まで行って情報交換など必要ないのか、もしくは30代で落ち着いているからか会話はゼロでした。

その沈黙がより緊張感を増幅させつつも、「25位の自分は、ここにいる他の人を出し抜いて合格せねば」と身が入りました。

次の記事では、各試験を受けた体験談と、その前に行った自分の勉強方法を書こうと思います。

 

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