2つ目の自治体の二次試験体験談②(個人面接x3回)

二次試験
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前回の記事に引き続いて、滑り止めで受けた自治体二次試験の個人面接体験談についてまとめます。

本命の自治体では個人面接1回でしたが、この自治体は民間経験枠試験らしく「人物・経験重視」と銘打って、個人面接を3回行うとのことです。

就活では3回の面接なんて序の口でしたし、むしろ1回だけの面接で面接官との相性が悪いせいで落ちてしまったら反省の仕様がありません。

その点、3回くらいやってくれた方が私的には助かりました。

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個人面接での質問と、私の回答について

私は本命と滑り止めの2つの公務員試験を受けましたが、「民間経験者枠の試験を受けるのは今年が初めてなので、おそらく今年は両方ダメだろう」と思っていたので、来年に活かすために、個人面接で聞かれた質問は試験後にメモして残していました。

そのため、今回はその質問内容と、合格した私の回答内容について書きたいと思います。

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1次面接

グループディスカッション後にその日の受験者4人全員が一度待機室に案内されて、順番に面接に呼ばれていきました。

私は確か3番目くらいで、一度の面接は20分程度だったと思います。

面接の部屋に入ると、40代くらいの面接官が3人座っていました。

真ん中に40歳くらいで、紺色のスーツにピンクのネクタイをして、いかにもファッションに気を使っている面接官が印象的でした。

また、質問の仕方や仕草がいかにもスカしている感じがして、「この人苦手だな」と感じました。

質問内容と私の返答以下です。

①自己PRと志望動機2分で説明してください。

久しぶりに時間制限のある面接質問だったので、時計をチラチラ見ながら早口で説明してしまいました。

量は話せたし、2分以内を守ろうとする一生懸命さは伝わったかと思います。

②グループディスカッションはどうだったか?

本命の自治体の面接でも聞かれた質問なので、予め答えを準備していました。

こういった質問で、他の受験者に対するネガティブな発言は良くないので、

「学校教育(グループディスカッションのテーマ)とは普段無縁な環境で過ごしているので、色んな考え方を聞けて参考になった。誰も取り残すことなく、全ての人に対して良い施策を考えるという、行政における大事な目線に改めて気づかされた」

という、優等生風な回答にしました。

自分に点数をつけるとしたら何点?

この質問は想定していなかったので少し焦りましたが、遠慮がちに笑いながら、

「75点くらいです…」

と答えました。

正直に言うと、他の受験者より上手く立ち回れたと思っていたし、控えめすぎても嘘臭いので、悩んだ末でした。

④あと25点は何が足りなかった?自分がどうすれば100点になったと思う?

「(普通ここまで聞いてくるかよ…)」

と思ったし、聞いてきたのがスカしたオシャレ風な面接官だったので気に入りませんでしたが、

「グループディスカッションで全員が発言できたのは良かったが、他人の発言についてどう思うかなどの発展に繋がらず、結論も纏められなかったので、そこを上手く促すことができたら100点だったと思う」

と答えました。

一瞬焦った割には、上手く返すことができたと思います。

⑤〇〇(本命の自治体名)も受けているが両方受かったらどうする?

定番質問なので、就活のときのような二枚舌を使って、

「もちろん、△△(受験先の自治体名)です。〇〇は学生時代に縁のあった地ですが、私の実家は△△であり、将来は自分の愛する故郷で…」

と最もらしい説明をして、それ以上の追求は無かったので、納得してもらえたと思います。

⑥今の仕事の勤務地は?残業はどのくらい?土日は休み?

当時勤めていた会社での勤務状況の質問でした。

この質問ではありのままを答えました。

⑦趣味と特技は?

趣味は多い方が、プライベートも充実していることをアピールできるので、それなりに語れる趣味をいくつか挙げました。

特技は仕事で役に立ちそうな「語学」と答えました。

人間性を確認する質問なので、考えすぎる必要は無いと思います。

⑧自分自身の性格は?

元々準備していた内容をそのまま答えました。

⑨性格が問題で失敗したことは?そのときの対処は?

前の質問で「計画的で慎重な性格」ということにしていたので、

「仕事において慎重になりすぎて、資料を必要以上に作り込みすぎてしまい、時間をかけ過ぎて上司に指摘を受けてしまったことがある。それ以降は、しっかりとじぜんに関係者とコミュニケーションをとって、取り越し苦労をしないように心掛けている」

と答えました。

あまりに大きい失敗を正直に話すとマイナス要素になるので、小さな失敗を話して、その後の対処法を上手く説明できる内容を選べば良いと思います。

⑩今の会社の商品で売り込むとしたら?

最後の質問で、面接官から冗談混じりに聞かれた質問です。

メーカー勤務だったので聞かれました質問ですが、私は普段一般の人が目にするB to Cの商材ではなくB to Bの商材を扱う仕事をしていました。

「安易な質問をするものだな…」

と思いつつも、愛想よく、思いつきの内容で答えました。

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2 次面接

1次試験が終わり、待機室で待っていると、20分くらいで2次面接部屋に案内されました。

2次面接では、面接官3人のうち、40代後半くらいの女性がメインで質問してきました。

おそらく現役の管理職なのでしょうが、女性の管理職が普通にいるあたり、公務員らしいなと思いました。

国や地方自治体は女性の社会進出を進めており、民間に対する見本にならなければならないので、女性の雇用や管理職採用を増やしています

その表れか、この公務員試験の2次試験でも、女性が一定数残っていました。

今の私の職場でも、女性の管理職が半分弱程いて、以前の男だらけの職場では考えられなかったので、カルチャーショックを感じることがあります。

2次面接の質問と回答は以下です。

①1次面接 はどうだったか?

1次面接で、その前にあったグループディスカッションの感想を聞いたのと同様に、2次面接ではその前の1次面接の感想をきいてきました。

「これはおそらくウォーミングアップの質問なのだな」

と思いつつ、

「緊張して早口になることもありましたが、自分の言いたいことは伝えることができたと思う」

といった内容で答えました。

②(履歴書を見て)大学 6 年間は何をしていたか?

私は大学時代に1年留学して、就活もタイミングがズレたため、6年間大学に在籍していました。

就活のときによく聞かれた質問でしたが、胸を張って事情を説明して、理解してもらいました。

③〇〇(本命の自治体)も受けているが、両方受かったらどうするか?

「1次面接でも聞かれた質問なのにまた聞くか!」と思いましたが、確認しておきたい内容なのでしょう。

一次面接がもはやウォーミングアップのように思えてきました。

④今の仕事はどんな仕事か?

自分が当時担当していた仕事を、一般の人にもわかりやすいように噛み砕いて説明しました。

大きな仕事をしている感じを出すために、所々でユーザーである有名メーカーの名前や、それっぽい横文字を織り交ぜながら説明しました。

⑤海外関係の仕事を絶対にできるわけではないが良いか?

履歴書の志望動機に、海外と関わる仕事がしたいと書いていたので受けた質問です。

「ちょっとアピールが過ぎたかな?」と反省しましたが、「地元のためにどんな形でも貢献できれば良い」と言って済ませました。

⑥休日などでのリフレッシュ方法は?

これは仕事でストレスを受けたときに、きちんとメンタルコントロールできる人間かを確かめる質問だと思います。

「趣味が〜〜なので、休日に友人たちと一緒に活動したり、家族と過ごして仕事から遠ざかることで、リフレッシュしています」

と無難に回答しました。

⑦ストレスを受けた経験は?

「保健の先生かな?」と思うくらい、メンタルに関する質問を受けました。

前の職場に入りたてて、右も左もわからなかったときの辛い経験を話しました。

⑧そのときはどうやって解決したか?

「仕事と関係がない家族(妻)に話を聞いてもらうことで、気持ちを落ち着かせた」

と答え、ちゃんと家庭にも拠り所があって、何かあったときも、きっと乗り越えられることをアピールしました。

それにしても公務員はそれほどストレスを受ける仕事なのかなとも思いました。

3 次面接

1次面接、2次面接をこなしていくうちに、自分の本音を全て話していることに気づきました。

さすがに何回も時間をかけて面接すると、嘘をついてもバレると思うせいか、いつもより本音で話せている気がします。

そういう意味では、個人面接3回というのは、「受験者の本来の姿を見る」という狙い通りになっていると思います。

3次面接の部屋に入ると、50代くらいの面接官が3人座っていました。

おそらく、1次面接は係長クラス、2次面接は課長クラス、3次面接は部長クラスと、階級が上がっていく仕組みなのかと思います。

さすがに部長クラスとなると風格があり、ピリッとした雰囲気が面接会場に漂っていました。

3人の面接官のうち、真ん中の背の高そうな面接官が中心に話します。

面接に入る前に、

「グループディスカッション、えらく落ち着いていたけど慣れてるの?」

と聞かれました。

「この前、別の自治体で受けたので」

と答えかけましたが、

「いえ、全く慣れていません。すごく緊張していました」

と、にこやかに答えましたが、

「全然そんな風には見えなかったよ」

と笑いながら言われました。

実際、滑り止めということもあって物凄く落ち着いていて、堂々と発言できていましたが、されは言えないので誤魔化しました。

その後、面接の質問がスタートしました。

①他の同業のメーカー等は受けないのか?

当時私は、メーカーに勤めていたので、なぜ他のメーカーに転職するなど考えないのかを聞かれました。

自分が担当している事業分野が海外勢なコスト力の前では立ち行かなくなってきていて、他の日本メーカーに転職したところでそれは同じということを説明しました。

②なぜ公務員になりたいのか?

履歴書の志望動機欄に書いたような、上面な理由を述べようと思いましたが、この面接官には何も言ってもバレてしまうだろうと思いました。

また、本命の自治体の面接でも、上面な志望動機を話したら、「本当のところは何なの?」というように追求されたので、正直に以下のことを話しました。

・勤めている会社の経営状況への心配

・将来は自分が愛する故郷に戻りたいこと

すると、面接官は私の元勤務先の経営状況もよく把握されていて、会社に関する質問もいくつか受けました。

今までの面接では、面接官が気を使ってか会社のことは一切聞いてこなかったので新鮮でしたし、会社に不満があって転職を考えたので、スムーズに口が動きました。

それまでは、公務員である面接官と民間企業は、どこか大きな壁がある気がしていましたが、「この人となら話が通じる!」と初めて思い、嬉しか思いました。

③今の会社を辞めることで問題は無いか? 

これは、もし合格して今の会社を辞めるとなった時に、何が問題があることはないかという確認の意味で聞いてきたと思います。

「もちろん、自分の担当業務があって、そこから人員が抜けるとなると新しい人に引き継ぎが必要になると思いますが、何とかなると思う」

と答えました。

3次面接では、大きな質問をして、それに対する私の答え追加で質問をしてくるような会話形式の面接だったので、大きな質問としてはこれくらいでした。

やはり部長レベルということで、形式的な質問はせず、会話の中で受験者を評価するという方式のようで、私の場合は落ち着いて話ができました。

また、面接官が色んな分野に精通しているようで、尊敬できる人だったので、楽しみながら面接を受けた記憶があります。

最後に

以上が滑り止めで受けた自治体の2次試験での個人面接で聞かれた質問と、私の回答でした。

つい数週間前に本命の自治体の2次試験を経験していたことや、そもそも滑り止めで受けたということもあって、堂々と受験できた気がします。

結果的に私は本命と滑り止め両方の自治体から合格を貰いましたが、公務員転職を考えている方は事前の情報収集をしっかり行って、複数の自治体を受験することをおすすめします。

個人面接については、もちろん受ける自治体によって質問は変わると思いますが、民間経験者採用の公務員試験では大体上記のようなことが聞かれるんだなと参考にしていただければと思います。

面接対策は聞かれるであろう質問と、自分の内容を整理しておくくらいなので、その際の想定質問として活用してください。

 

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