【転職】会社への退職の伝え方と、上司から言われたこと(引き止めや辞表受取拒否はあるの?)

公務員
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転職は決まったけど、「会社にどう伝えるか・・」「上司になんと言われるか・・」と不安な方もいるでしょう。

私は5年以上勤めた民間企業から公務員への転職が決まり、退職の経験しました。

この記事では、私の退職の実体験を紹介します。

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退職の伝え方

辞表ではなく上司へ報告

退職と言えば会社に辞表を出すイメージをしますが、実際はそうではありません。

辞表は役員などが出すものであり、会社員が出すのは退職願です。

そして退職する際は、いきなり退職願を出すのではなく、まずは上司に報告します。

報告するにしても他の人に聞かれてはまずいので、上司に対し、「ちょっと相談があるので、空いている時間はないですか?」と聞きます。

普段、そうしたアポイントの取り方をしたことがない関係であれば、その時点で上司も「これは何かあるな・・・」と気付くはずです。

報告タイミングは退職の1か月半前~2か月前

その前に、会社へ退職の報告をするタイミングですが、退職日から1か月半前~2か月前が良いとされています。

理由は、

①会社の後任者探し
②後任者への引継ぎ
③有給休暇の消化

があるからです。

円満に退職したいのであれば、会社に迷惑はかけられません。

そのためには、①会社が後任者を探す時間②引継ぎのできる時間を確保してあげる必要があります。

またそれと合わせて、自分の③貯まった有給休暇を消化する期間も必要です。

①②に約1か月、③に約1か月と考えると、退職日から1か月半~2か月前という計算になるのです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

退職理由は会社が理由にしない

いよいよ上司を呼び出したら、退職を告げます。

「突然で申し訳ありませんが、転職活動をしていまして、転職先が見つかったため退職させていただきたいと思います」

と伝えますが、必ず「転職をする理由は?」と聞かれることでしょう。

その際に、

自分「会社の将来性が無いと思ったため」
「仕事が面白くないため」
「上司や同僚と馬が合わないため」

といった会社原因にすると上司としても気分が良くないでしょう。

またそうした理由の場合、

上司「今、新規事業を始めているところなので、将来的に業績は良くなる」
「別の担当業務に変えてあげる」
「別の部署に異動させてあげる」

と引き止めをしてくる場合もあります。

そのため、

自分「両親のお世話のために地元に戻りたいため」
「学生時代から夢見ていた分野でやっぱり働きたいと思い直したため」
「〇〇の仕事にどうしてもチャレンジしたいと考えたため」

といった、他人が口出しできそうにない親族の都合や、前向きな自分の夢といった内容であれば、上司を不快にさせません。

また上司としても、そうした理由なら引き止めにくくなります。

転職先は秘密にはしない

基本的に転職先については秘密にしません。

それは、上記の転職理由を話す上でも必要な情報だからです。

また秘密にされると、上司としても決して気持ちの良いものではなく、退職までの関係にヒビが生じかねません。

そのため、転職先の都合で仕方ない場合を除けば、基本的にはすべて明かした方が円満に済みます。

私の会社でもほとんどの人が転職先を明かして、辞める頃には社内で話が広まっていました。

会社として引き止めはできない

もし会社から引き止められたとしても、折れないことが重要です。

これから転職先で頑張っていくうえで、大事なのは元の勤務先ではありません

また、法律的にも2週間前に意思表示すれば退職できるともあります。(例え就業規則がそうでなかったとしても)

そのため、退職の1か月半~2か月前に退職を告げるだけで、十分会社のことを考えてあげられています。

しかし引き止めの際、聞く耳持たずして拒否すれば上司の機嫌も損ねてしまい、退職手続きがスムーズに行われなかったり、退職までの社内が居心地が悪くなってしまうため、大人の対応を取りましょう。

上司に報告後、退職願のフォーマットを貰う

大きい会社であれば、予め退職願のフォーマットがあるはずです。

上司が総務部と手続きを進めるとフォーマットをするはずなので、そこに必要情報を書いていきます。

他にも、退職後の守秘義務に関する宣誓書の提出や、年金を引き継ぐかの手続き、共済保険の継続or脱退の手続きなどもあります。

場合によっては転職先に何か聞かなければならないことも出てきますが、その際は遠慮なく転職先の担当者に聞いてみましょう。

彼らも仕事なので、何でも対応してくれるでしょう。

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私が退職報告の体験談(上司から言われたこと)

上司への相談打診

私が退職を告げる際、ネットで方法を調べていたので、上記のやり方は把握していました。

しかし、いざ上司に相談を申し出ようとするも、なかなか足が動かずに、2~3日無駄にしました。

お世話になった上司だったので、「退職するなんて言ったらどんな顔をするんだろう・・・」と不安だったからです。

でも意を決して打診にいくと、「お、おう。明日ならいいよ」と少し動揺を見せながらも普通に返答してくれました。

退職を告げて上司から言われたこと

そしていざ、個室に上司を招き、退職の事実を告げました。

すると、

上司「わざわざ呼び出したから少し予想してたけど、まさかと驚いた」

と言われました。

そしてもちろん、退職(転職)の理由を聞かれたので、予め用意していたとおり、

自分「しばらく地元を離れてみた結果、どうしても地元に帰りたくなった」
「妻も仕事があり、子供のお世話などで両親の手を借りたいと言っている」
「地元の自治体で、地元のための仕事をしたいという思いになった」
「年齢が若くて転職しやすいうちに、転職しようと決めた」

と答えました。

(実際は、会社の経営状況への不安と将来性の無さの原因もありましたが、それは言いませんでした)

すると上司も、

上司「もう少し住んでみたらここにも慣れてくるんじゃないか?」
「奥さんも子供が大きくなったら世話も減るんじゃないか」
「せっかく会社で活躍できているのに惜しいと思う」

と引き止めを受けました。

しかし私も言葉を変えて転職理由の説明を行い、自分も考えに考え抜いたことなので決意は揺るがないことを丁寧に説明しました。

すると、

上司「まあ、こういうときに引き止めても、本人の決意は固まっているから無駄なことはわかってるから」

とあっさり了承してくれました。

さらに、

上司「ただ、もし今の仕事が好きなのに、奥さんの希望が原因で仕事を辞めようとしているならば、そのときは俺が全力で奥さんを説得するからな」

と熱い言葉をいただきました。

元々、人当たりが良い気さくな上司であり、私のことを評価・信頼してくれていた人だったので、この言葉には感動したのと、その上司を残して転職するのが名残惜しい気持ちになりました。

そして最後には、

上司「でも引継ぎはちゃんと最後までしてもらうからね。これは会社の権利でもあるから」

と釘をさされましたが、私もそのつもりだったので、

私「もちろんです!」

と大きめの声で答えました。

時間のかかる後任者探し

それからはその上司が総務部と話してくれて、退職願のフォーマットをくれたり、守秘義務の宣誓書の説明をしてくれました。

一番大変そうだったのは、後任者探しでした。

その当時、会社は人手不足だったので、なかなか他の部署も人材を渡してくれなかったようです。

後任者が決まらないと私も引継ぎができないので、「このままでは引継ぎが遅れて、有給休暇を消化できなくなるかも・・・」と少し不安もありました。

しかし上司が、

上司「ごめんな、なかなか後任者が決まらないけど、何とか急ぐから」

と何度も状況を伝えてくれて、こっちが申し訳ない気分になりました。

そしてその後、後任者は無事に見つかり、退職願も総務部に提出して何度かやり取りをし、無事に退職できることとなりました。

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まとめ

以上、退職の告げ方と私の体験談でした。

まとめると、以下です。

①退職日の1か月半~2か月前に上司と相談のアポを入れる
②上司に退職を告げる
③退職理由は会社原因でなく、家族都合や自分の夢にする
④転職先は正直に伝える
⑤引き止めを受けても決意は曲げずも、丁寧に意思を伝える
⑥会社の退職願フォーマットを提出し、年金引継ぎ・共済保険などの手続きをする
⑦後任者に引継ぎをする
⑧貯まった有給休暇を消化する

ちなみに私は、同僚たちから送別会や贈り物なども貰い、最後まで良好な関係で退職することができました。

それもこれも、人間味豊かな上司のおかげだったと思います。

退職・転職は人生の大きなイベントであり、別れの際には人間関係について深く考えさせられます。

ぜひこの記事の退職方法を参考にし、円満な退職をしていただけたらと思います。

↓退職を告げるベストタイミング

↓退職を告げたら社内でどうなるの?

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