公務員に向いている性格は?(元民間企業・現役公務員が違いも解説!)

公務員
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”公務員の性格”と聞くと、色んなイメージを持っている人がいると思います。

これから公務員を目指している方も、「自分が公務員に向いているのか?」と不安になることもあると思います。

この記事では、民間企業と公務員の両方を経験した私が考える”公務員の性格”を紹介します。

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公務員の性格

私は民間企業(メーカー)で5年以上働いて、公務員に転職しました。

民間と行政の両方で働いた経験があり、それぞれで働く人たちの性格を見てきました。

そのため、片方での経験しか無い方よりは実態を把握しています。

公務員を目指している方は、この記事を見て、「自分が公務員に向いているのか?」「公務員としてやっていけるのか?」を確認してみてください。

なお、こちらでは”公務員の性格”の良い面も悪い面も紹介します。

結論

初めに結論として、公務員に多い性格は以下です。

①真面目・堅実・努力型
②純粋・従順
③内向き志向・地元志向
④非体育会系

大体想像どおりと思ったかもしれませんが、私の民間企業での経験も踏まえつつ、それぞれ詳しく解説していきます。

①真面目・堅実・努力型

公務員のイメージを聞かれれば真面目・堅実と答える人も多いですが、これは正しいです。

公務員の仕事柄、地味な仕事が多く、テキトーに済ますことができない業務が多いからです。

例えば条例や要綱を作るといった文書仕事や、住民や団体に対する補助金交付といった仕事は、規定通りかを確認してミスなく進めるものです。

ある意味、単なる作業であり、そこに独創性やアイデアが必要とされる仕事が少ないのです。

公務員は何か仕事を進めるときはかならず”起案”を行って、担当→係員→係長→課長→部長といった流れで決裁回覧を行いますが、そこで何度も業務に間違いが無いか確認するほど、慎重に仕事を進めます。

 

私が民間企業にいたときは、そんな時間がかかることをしていたら競合企業に負けてしまうので、スピード重視で仕事をしていました。

その仕事の進め方の違いからか、民間企業のときは真面目というより、コミュニケーション力などの社交性と柔軟性が高い人が多かったです。

以上のように、仕事柄、公務員は真面目な性格が多いですし、そういったイメージを持って公務員になる人も多いのでしょう。

②純粋・従順

①の性格と繋がりますが、公務員は真面目ゆえに純粋で従順な人が多いです。

公務員の仕事上、ルーチン業務が多く、ほとんどの仕事は前年度と同じやり方を踏襲するので、素直に従う傾向が強いです。

ある意味、公務員は仕事の正解があるものです。

また公務員のお客様は住民であり、好きなお客様を選ぶという自由もないため、例え嫌でも従うしかない面もあります。

 

一方で、民間企業は必ずしもお客様に従順である必要はなく、例えばアップル社のような巨大企業であれば客に迎合せずに独自路線を貫くことも可能です。

市場はスピーディーに変化するため、時代にあった柔軟性・自己主張・積極性も必要とされます。

私が民間企業にいたときも、会議で自分の意見を強く主張して、存在感を高めていって出世していく人も多くいました。

一方で、公務員になってからは会議で自分の意見を主張する人が少ないです。

そもそも仕事に正解があるため、意見が必要になる機会が少ないのです。

③内向き志向・地元志向

公務員はエリア外の転勤が極稀のため、地元に残りたいという理由で就職した人も多いです。

地元で生まれて、地元の大学に通い、地元の公務員になったという人がかなりの数います。

また、競争の激しい民間企業でなく、安定している公務員を選んだという人も多いです。

そのため、入庁した時点で内向き・地元志向の人が多いのは必然です。

 

一方、私がいた民間企業は、日本全国から色んな人が集まっていました。

全国転勤も承知で就職し、むしろ同期は「海外で働きたい」という人も多くいました。(私もその一人でした)

バイタリティーの高い人も多かったため、流行りの文化やツールについても感度が高い人が多く、チャレンジ精神が強い人も多かったです。

公務員でも感度の高さが必要な企画系の仕事もありますが、割合として少ないため、内向き志向であっても支障になりません

④非体育会系

公務員は堅実な仕事柄、コミュニケーション力が民間企業ほど必要とされず、それが理由で公務員になった人も多い。

そのため学生時代にバリバリのスポーツ部で全国大会に出ていたという人も少ないです。

非体育会系が多いため、飲み会やプライベートの場面でもノリが悪い人もいます。

先輩・後輩の文化が染み付いていないためか、何か問題があったときもなかなか頭を下げず、プライドが高い人もいます。

逆に言えば人間的に穏やかで、対人トラブルも少ないです。

 

一方で民間企業の場合は、学生時代にスポーツ部で功績を納めた人を積極的に採用している事実があります。

コミュニケーション能力も就職活動においては最も大事と言われていて、体育会系の学生は面接官から高い評価を受けます。

私の民間時代の同期も体育会系は多く、彼らは社交性・忍耐力・バイタリティーが高く、先輩社員からも可愛がられていました。

個人的に、飲み会のときの雰囲気が、民間企業と公務員とで大きく異なる気がします。

民間時代の飲み会では、先輩社員が大声で話したり、下品な話をして、若手社員も「マジすかー」とカジュアルな言葉遣いをする場面も多かったです。

しかし公務員になってからは、居酒屋でも周りを気にして、大きな声では話さず、若手職員も丁寧な言葉を心がけています。

(ちなみに公務員は公の場で目立ったことをしないよう、定期的に庁内案内が回ってくることもあります)

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まとめ

公務員に向いている性格

以上を踏まえて、公務員に向いている性格は以下です。

・地味な仕事や、細かい確認作業も気にしない
・新しいチャレンジやアイデア出しは苦手
・体育会系のノリが苦手
・出世よりも安定が欲しい

ネガティブな書き方かもしれませんが、公務員を否定しているわけではありません。

国民が安心して暮らせるよう行政サービスは必須ですし、資本主義社会では民間企業も必要で、それぞれに向き不向きがあります。

公務員の性格に合致してなくても大丈夫!

以上を見て、もし「私は公務員に向いていないのかも」と思った方がいても、心配不要です。

もし地味な仕事や細かい確認が苦手でも、そうした組織に入れば慣れていきます。

自己主張が強い人も、今の社会、公務員もアイデアや積極性も必要とされているので、重宝されます。(公務員の単純作業は今後、AIが担っていくとも言われます)

そして体育会系の人であっても、公務員社会では珍しい人材なので、一層可愛がられると思います。

むしろ公務員的性格の人が民間企業で働く方が難しいでしょう。

 

もし公務員の仕事に興味がある方や、公務員を目指している人は別の記事も参考ください。

 

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