【大公開!】海外勤務する地方公務員の給料・手当等のリアルな金額

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地方公務員で海外勤務があること自体、知らない方がほとんどでしょう。

彼らがどのくらい手当を貰っているか知っている人はもっと少ないはずです。

私は地方公務員で海外勤務を経験し、2年間海外赴任をした経験があるため、この記事ではリアルなお財布事情を紹介します。

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地方公務員の海外勤務の可能性はある

そもそも地方公務員にも海外勤務があります。

その方法として3つを以下の記事で紹介していますので、まだ読んでない方は参考ください。

公務員の海外勤務について(民間転職者は海外駐在の可能性が高い?)
”公務員”と聞くと、海外勤務とは無縁なイメージがあるでしょう。 私もその一人で、大学で就職活動をしていた頃は、「民間企業でグローバルに働きたい」と考えて、大手のメーカーに就職しました。 その期待とは裏腹に、結局その企業では海外勤務を実現でき...

ちなみに私は、地方自治体から政府系外部機関への出向で、2年間海外勤務をしていました。

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給料・手当の取り決めについて

まず大まかな取り決めについてです。

地方公務員の海外勤務のパターンはそれぞれですが、自治体の海外事務所以外に派遣されても、元の自治体から給料や手当が出るパターンがほとんどです。

そのため給料や手当の額は、その自治体ごとに異なります。

面白いことに、同じ在外組織で働いていても、派遣元の自治体が異なるために、毎月の支給額が全然違うというパターンもあります。

実際に、他の自治体から派遣されている人の話を聞くと、私より手当が少なかったです。

この記事ではあくまで私の自治体のケースを紹介しますので、参考程度にしてください。

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毎月の基本給は同じ

基本給については、日本で働いていたときと全く変わりません

また、海外で働いていても日本にいたときと同じく毎年の昇給はあります。

毎月の手当は相当手厚い

基本給は日本にいたときと変わらないものの、手当は相当手厚かったです。

一つ一つ紹介します。

宿泊費

”宿泊費”と聞いて違和感があるでしょうが、私の自治体は、海外勤務が”通常の海外出張”と同じ扱いとなるため、毎日宿泊費が支給されました。

そのため、これが家賃への支払いに充てられます。

金額は国家公務員の旅費規程に準じ、地域によっても変わりますが、私の場合は約5,000円/日でした。

あくまで実費支給のため、安いアパートに住めば差額を懐に納められるわけではありません。

ひと月で考えると、5,000円/日×30日=15万円/月のため、日本の地方での月額家賃と比べるとはるかに高いですよね。

また日本にいたときは住宅補助は約3万円が上限だったので、海外では家賃の手出し0でありがたかったです。

日当・夕食代・朝食代

前述のようにあくまで”海外出張扱い”のため、日当・夕食代・朝食代も支給されます。

金額としては宿泊費にプラスして約5,000円/日くらいです。

当然、日本で働いているときはこんな食事代なんて貰えません。

1日に5,000円も食事代が出ますが、毎日外食するわけでもないので当然余って貯金に回ります。

これも、ひと月で考えると約15万円になり、給料や家賃にプラスする形で貰えるため、日本にいたときより格段に貯金額が増えました。(丸々貯金したとすると、1年間で約200万円貯まります)

赴任手当(一回きり)も貰える

上記のような毎月の給料・手当のほかに、赴任時に一度だけ貰える手当もあります。

移転料

これは航空券代といった交通費ではなく(交通費はもちろん自治体が全額負担)、引っ越し代などにあてがう費用です。

日本国内で転勤する際にも支給されるものですが、海外赴任でも支給されます。

移動距離によって金額が変わり、海外の場合は移動距離が規定上の最大となるため、最大額が貰えます

私の場合は単身で約20万円ほどでした。(家族帯同であればもっと増えます)

ちなみに赴任先では家具付きアパートに住んでいたので、日本から家具は運んでいません。

洋服など日本から段ボールで送りましたが、所詮1万円程度だったので、この移転料はほぼ貯金に回りました。

着後手当

これも転勤後にかかる雑費(新居を見つけるまでの宿泊費や身の回りの物の購入など)のために支給されるものです。

宿泊費・日当をベースに計算されるようで、私の場合は移転料に加えて約15万円ほどでした。

この手当も、赴任先では家具付きアパートで、食器や調理器具も揃っていたので、そこまで身の回りの物で購入することもありませんでした。

ベッドシーツや洗濯物干し、ケトルなどは購入しましたが、これも合計1万円程度で、残りは貯金に回りました。

まとめ

以上は私の自治体の場合ですが、国の規定に準じているという点で、おそらく他の自治体も金額が近いと思います。

改めて振り返ると、

  毎月支給額
基本給 約30万円(日本にいたときと同じ)
家賃 最大約15万円
手当 約15万円
合計 約60万円
  赴任時支給額(1度だけ)
移転料(引っ越し代) 約20万円
着後手当(身辺準備) 約10万円
合計 約30万円

だったため、海外勤務したことで数百万円貯金が増えました。

一方で、民間企業の駐在員の方が公務員よりは手当が充実しているとも聞きます。

 

意外と公務員も手厚い海外手当を貰えることを紹介しましたが、決して良いことばかりでなく、苦労もあります。

言語の問題だったり、治安の悪さや、病気になったときの苦労など、海外勤務には苦労が付きものなので、その代わりの手当なのだと思います。

以降も、意外と知られていない公務員の海外勤務について紹介したいと思います。

 

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