【衝撃】天下り団体に潜入してわかった酷すぎる実態(公務員が真実を暴露)

ストレス
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「天下り」と聞いても、ニュース番組などでたまに耳にするくらいではないでしょうか?

私も公務員になる前は民間企業に勤めており、そんなワードとは無縁の生活を送っていました。

しかし地方公務員になった後、天下り団体に出向することになり、今まで知り得なかった衝撃的な内情を知ってショックを受けたので、それを記事にしたいと思います。

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天下りとは?

そもそも天下りとは、キャリア官僚(主に東大出身で、国家公務員総合職試験に受かって省庁で働く人)が退職後に省庁関係の特殊法人に再就職することを意味します。

キャリア官僚の上級ポストの数は限られており、その頂点である事務次官になれなかった者が次々に退職を勧められて特殊法人に送られ、事務次官になった者も退職後は特殊法人の立派な役職が用意されているようです。

しかしその特殊法人が「天下りのために存在している」という批判があります。

私が出向していた団体がまさにそれであり、内部で過ごして衝撃を受けてしまったため、それらを紹介したいと思います。

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天下り団体の実情

私が出向していた団体は、〇〇省の管轄であり、それゆえ団体のトップは〇〇省の事務次官を務めていた方でした。

現役時代はさぞ優秀な方だったのでしょうが、天下り団体での働きっぷりを見ていると、朝はゆっくり出勤してきて、部屋で新聞を眺め、たまに職員と部屋で仕事の話をし、夕方は定時ですぐ帰るといった優雅な働きっぷりでした。

天下りのトップの給料は1,500万円!

しかしある時、組織の予算書を見てみると、トップの年間給与の予算が記載されており、その額はボーナスや地域手当も含めて合計1,500万円を超えていました。

出社して新聞を読んでいるだけで1千万円以上の年収を貰えると知り、強いショックを受けました。

またその団体では、トップ以外の他の役員にも天下り職員が複数存在しました。

トップがいた○○省とは別に、関連する△△省の定年退職者のほか、とある都道府県庁の定年退職者もいました。

その天下り団体は地方自治体からの多額の補助金も貰っていたので、その見返りとして天下りポストをあげたのでしょう。

ちなみにその役員たちも、トップと同じく普段は役員室に籠って新聞を読んでいたり、頻繁に休暇も取得したりと、優雅な日々を送っていました。

そして給与を確認すると、いずれも年収1千万円を超えており唖然としました。

天下り団体の資金源

そんな天下り役員に高額な給与を与えている団体ですが、業務内容としては、特定分野の行政団体の活動を支援するといったものです。

団体の運営資金は、毎年、その行政団体らから貰う補助金であり、その補助金の一部が前述の役員報酬やプロパー職員の給与になります。

”単なる橋渡し”が本業

その団体のメイン業務は何だったかというと、特定分野の行政関連団体を、関連団体と結びつけるという”単なる橋渡しでした。

端的に言えばミーティングのアレンジや紹介だけが仕事であり、具体的な事業は結びついた団体どうしが行います。

そのため、その団体には専門的な知識が蓄積されるわけでもなく、直接的に社会に貢献していることもありませんでした。

何も権威がないのに賞を作る

それ以外の事業として、支援している特定分野の行政団体の中で、目立った事業を行った団体を毎年表彰するものがありました。

しかし、同団体は単なる天下り団体であり、中身は何もありません。

そんな組織のくせに、「○○○○○○(団体名)賞」という風に、さも権威があるような賞名を掲げて、毎年、いくつかの行政団体を表彰していました。

そんな表彰のために、職員たちは選考作業を行い、HPにその実績を掲載したりすることで、対外的にはさも立派に仕事をしているかのように取り繕っていました。

補助金がまた補助金に

表彰のほかにも、支援先団体で社会貢献度が高そうな事業に対して補助金を支給する事業も行っていました。

しかし前述の通り、その天下り団体の運営資金自体が支援先団体からの補助金で成り立っていたので、結局その補助金をまた一部の支援先団体に戻しているだけです。

全支援先団体 → 天下り団体 → 支援先団体の一部

またお金が真っすぐ移動するだけでなく、その天下り団体に移動してから、役員らの給与分を中抜きした上で再移動しているので、さらに質が悪いです。

全支援先団体 → 天下り団体(中抜き) → 支援先団体の一部

オンラインセミナー開催が流行

前述の”橋渡し”の仕事では、団体どうしを繋ぐだけでなく、片方の団体の出張になぜか同行して、用もないのにミーティングに同席することもありました。

しかしコロナ以降は出張が難しくなり、その仕事が激減してしまったので、コロナ禍でも仕事をやってるアピールができそうな”オンラインセミナー開催”が流行りました。

しかしそのセミナーも、結局は外部の専門家に講師になってもらうよう毎回依頼して、自分たちはセミナーの案内と当日のセッティングをするだけだったので、その団体で行う必要性を感じませんでした。

機関誌発行

天下り団体では定期的な機関誌を発行していました。

しかし機関誌の記事もセミナーと同じく、外部の大学教授や専門団体に執筆依頼をすることが多く、結局は人任せでした。

職員の執筆記事もありますが、結局、ネットで調べた情報をつぎはぎするといった内容でした。

ちなみにこの機関誌というものは、他の天下り団体でも定番のもののようです。

私がいた団体でも、他の天下り団体の機関誌を多数定期購読していて、毎月、机に色んな本が回ってきました。

ある日、定期購読の金額リストを見ると、1年間で数十万円分の購読を行っていることがわかりました。

他の天下り団体も同じことをしているため、要は、天下り団体が他の天下り団体の機関誌を定期購読し、お互いがお互いを生き長らえているといった状況だということがわかりました。

ちなみに毎月机に回ってきた本は、行政チックでつまらない内容ばかりだったので、ほぼ読まずに回していました。

役員の海外出張

その天下り団体では、役員が年に1回以上は海外出張に行くことができます。

毎年、ある時期になると、内部で海外出張案件についての照会が回ってきます。

そこで各部署が役員に忖度して、海外出張ができそうな案件を無理やり捻りだして提案し、役員から選ばれれば出張が行われるというものです。

ただその出張の内容も、何も中身がありません。

海外にある日本政府関連機関(大使館、総領事館、独立行政法人など)と無理やりアポイントを複数取り、わざわざ海外まで行くも、特に中身のない話をして終わるというのがほとんどです。

私も出張に随行したことがありますが、そんな生産性の無い出張のために、関連機関にお願いしてアポイントを取り、現地での移動手段なども詰めていくのは苦痛でした。

また終いには、高齢の役員のための「旅のしおり」を作るため、空港の地図や現地の気候、適した服装情報なども調べて、1冊のファイルにまとめるといったくだらない作業もしました。

天下り団体が天下り団体を監査

その他に衝撃を受けたのは、監査があります。

その天下り団体は、別の天下り団体から補助金を貰っているため、毎年、きちんと事業運営を行っているかの監査を受けてました。

さも立派な事業をやっているように装う必要があるので、文章作成も非常に厳しくなり、内部で何度も推敲させられます。

しかしその監査をしてくる団体も、結局は天下り団体であり、どこかの省庁などから運営資金を貰っていて、それをこちらに横流ししているだけのはずなので、そんな団体から偉そうに監査を受けるのも癪に障りました(「お互い様でしょう」と)

結局これも、天下り団体がお互いに仕事を作り出すことにより、お互いの存在価値を無理やり作り出そうとしている構図です。

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天下り団体の実情まとめ

以上、天下り団体の仕事の一部を紹介しましたが、まとめると、

・基本的にやらなくても誰も困らない仕事しかしていない
・存在価値を生み出すために、表彰・補助金給付・機関誌発行といったそれっぽい仕事を行っている
・機関誌の相互定期購読や、監査のし合いなどにより、天下り団体どうしが生き長らえている
・社会のためになっていない団体なのに、役員は旅行同然の海外出張などに行くことができる

といったものです。

元民間企業勤務の地方自治体職員から見て思うこと

私は天下り団体に出向するまで、その中身について全然知りませんでしたし、世の中で知っている人自体少ないと思います。

それは、もしその実情が明るみに出ると、国民から存在意義について問われることになり、団体が解散に追いこまれてしまうため、天下り団体が悪知恵を使って巧妙に立派な仕事をしているフリをして世間の目から逃れつづけているからでしょう。

私はその内情を知って以降、天下り団体というものが許せません。

特に私は、公務員になる前に民間企業に勤めていて、その企業の経営不振によって給与がカットされたり、社員がリストラされる光景を見てきたからです。

しかし天下り団体は経営不振になること自体がなく、ろくな仕事をやっていないばかりか、役員は海外出張と称した慰安旅行を毎年行っています。

この状況を打開する方法としては、天下り団体の内情を知っている人がそれを世間に公表し続けていくことだと思います。

その一環として、私はこの記事を書きました。

現在、TwitterやYoutubeなど、一般人でも発信できるプラットフォームが増えてきているので、今後もこういったリークは増えてくるのではないかと思います。

天下り団体が消滅し、本当に必要なところにお金が回り、日本が効率的な社会になっていくことを心から願っています。

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